

…讃えなくてもいいか。
だって、おいらが「すげーよ」なんて言わなくても、誰だってわかってる。
「すげー」を通過した場所に居る、このアスリート達がどれ程人間離れしているのか。
勝負強いのか。
精神力が逞しいのか。
歓喜の瞬間に爆発させる感情は、理由なく琴線を揺らしてくれる。
心が、揺さぶられる。
何てRockな瞬間なんだろう。
思わず涙腺を緩めずには居られない。
柔道66kg級、内柴正人。
嫌な流れで来ていた柔道代表チームを、「プロの矜持」で支えてくれた男。
スランプ、怪我、引退の危機…。全てを乗り越えた男が掴んだ勲章は、紛れもない最高の輝きを放っていた。

それに続いたのは、谷本歩実。柔道63kg級。
恩師・古賀稔彦の下を離れ、怪我もあった。引退を迷った時、妹の叱咤に涙した事もあったと言う。
全ての支えてくれた人たちに「ありがとう」を。驚異的な精神力を支えたのは、一人の力ではなかった。

上野雅恵。柔道70kg級。
スピードと技とバランス、全てに秀でた「最難関の階級」を見事に連覇。
激戦に次ぐ激戦を裏付けるかのように、決勝に勝利しながらも笑顔はない。しかし、何と言う和やかな表情か。
安堵の吐息が画面から伝わって来る。戦い続けてきた彼女が、ほんの一瞬、休息を許された瞬間だった。

石井慧。柔道100kg超級。日本柔道界を崖っぷちで救った男。
「力より技」を標語に掲げ、伝統を重んじる日本柔道界に於いて、勝つための柔道を研磨する異端の存在。
しかし、実力は紛れなく世界一。強靭な足腰と絶妙なバランス感覚で、疾風のような速度で繰り出す立技の数々。
フリーダムなコメントから伝わるのは、柔道とJUDOの融合を目指す、勝利に飢えた真摯な格闘家の本音だった。

レスリング(フリースタイル)55kg級、吉田沙保里。
今年1月、世界戦での連勝が119連勝でストップし、帰国した成田で報道陣を前にして、人目をば憚る事なく涙した。
しかし、情熱は止まらない。自らの敗因を冷静に分析し、より速さと強さを求めて。
敗北をバネにした彼女の前に、立ちはだかる敵はいなかった。磐石に見えた勝利も、彼女自身にとっては、死力を尽くしてもぎっ獲った結果だったのではないだろうか。

レスリング(フリースタイル)63kg級、伊調馨。
姉に続いて連続してメダル獲得が期待される中、見事に結果を残してくれた。しかし、それは順風満帆であった訳ではない。
そもそも、メダル確実と言う煽り文句は、一体誰が決めているのか。その日のコンディションは常に磐石ではない。ほんの僅かな感覚のズレは、彼女の領域になれば想像もつかぬほどのハンディキャップとなるだろう。
背負うものが余りにも大きかった中で残したこの結果は、真の意味で金色の輝きが相応しい。

水泳、平泳ぎ100m。

同じく200m。
北島康介。
世界記録でのダブル金メダルを目指した男。
しかし、前回アテネでの連覇以降、信じられないほどの大不振に陥った。勝てない日々、広がるライバルとの差。
写真週刊誌を賑わす事も少なくなく、広がる交友関係と共に増え続ける雑音に引きずられるかのように、彼のタイムは伸びを失った。
しかし、そのままでは終わらなかった。
スランプは休息だったのだろう。突如目覚めた北島は、再び熱い視線を取り戻すと、自己ベストを立て続けに更新し完全復活。今大会ではスポンサーとの義理を通すため、「レーザー・レーサー」の着用を躊躇していたが、スポンサーは宣伝よりも磐石の支援を選択。これを意気に感じない男ではないだろう。
磐石の態勢が整った彼がプールで行うべき事は、最高のパフォーマンスを見せる事だけだった。

最後に、男子野球を尻目に、瞬間最高視聴率47%超を達成し、感動の輪を提供してくれたソフトボール代表チーム。

エース・上野由岐子が見せた連続完投勝利に心昂った方も少なくないだろう。突出した選手がいない中で勝ち取った金メダルは、今大会で見納めとなるソフトボール最後の金メダルだった。
それにしても取りに獲った金メダル、総計9個。
アテネと比較して少ないとか、意味不明な事を口走る輩もいるが、この数字が素晴らしい結果なのは間違いない。
でも、北京大会はもうおしまい。
次は、4年後のロンドンで。
新たなる世代の躍進があるのか、ベテランが底力を見せ付けてくれるのか。
次なる大会への期待を胸に秘めて、また訪れる熱い季節を待ち侘びよう。
おめでとう、そしてお疲れさまでした!

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銅メダルの猛者たちに引き続き、銀メダルの超人たちを回顧しようぜ。
てゆうか今回の大会は世界から205ヶ国(一部地域含む)も出場していて、そん中で2位。
それが、銀メダリスト。
むうぅ…人間じゃねえ…。すごすぎるぜ。
まずはフェンシング(フルーレ個人)、太田雄貴。
「王子」と讃えられ、一躍時の人となった。騎士道に刻み込んだ武士道。

レスリング(フリースタイル)55kg級、松永共広。
彼の闘志は、銀メダルでは満足の行くものではなかったのか?4年後のロンドンを見据えて。

レスリング(フリースタイル)48kg級、伊調千春。
笑顔の銀メダル、その視線の先にあるものは?

柔道72kg超級、塚田真希。
女王の時代が終わり、戦国時代到来の予感。

そして体操(個人総合)、内村航平。
次世代を担う、若きエースの演技は頼もしさに溢れていた。

体操(団体)チーム。古豪復権を実現した満面の笑顔。
採点方式、採点基準ともに猛烈な逆風に晒されながら、とことんまで「美」にこだわった日本体操。
その中でもぎ取った銀メダルの価値は、アテネの金メダルに劣らぬ価値ある結果だった。
主将を務めた冨田洋之は語る。
======================================
■こだわる美しい演技 体操・冨田洋之
http://sankei.jp.msn.com/beijing2008/news/080801/gan0801001-n1.htm
2大会連続のメダルが期待される冨田洋之 納得のいく演技ができれば、結果はおのずとついてくる。冨田洋之の一貫した姿勢だ。男子体操チームの主将を担う北京でも「(メダルを意識するより)チームとしても、自分としても、大きな失敗なく終われたら納得できるだろうし、達成感もあると思う」。目指す体操への思いはブレることはない。
「技だけをやるのではサーカス。6種目を美しくできて初めて体操」と語る冨田にとって、2006年から導入された新採点方式は歓迎すべきものではなかった。演技の難しさを示す演技価値点と、出来栄えを反映する演技実施点の合計方式となり、より多く技を盛り込まなくてはならなくなった。
技の数が増えることで体力的な負担は増加。そして「美しさ」より技を盛り込むことを優先せざるを得ない状況も生まれた。冨田は、ひざやつま先まで意識した美しい演技が持ち味であり、それこそが目指す体操。それだけに、じくじたる思いもあったろう。
それでも06年世界選手権個人総合で銀メダル。「採点方式が変わっても、体操の本質は不変」という思いを自ら示した。だが、難度の向上と美しさの追求は、27歳となった身体に負担も強いた。
男子個人総合で、あこがれのシェルボ(ベラルーシ)以来の4大会連続メダルを目指した昨年の世界選手権では、腰痛で思うような練習が積めず、4度目の挑戦で初めて2けたの12位。身体は悲鳴を上げていた。
そんな中で最も美しい演技を行う選手として「エレガンス賞」に輝いたことは大きかった。日本人初受賞。「こだわりを持ってやってきたこと。欲しいと思っていた」。目指す体操への自信は深められた。
(サンケイスポーツより転記)
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左から、鹿島丈博、中瀬卓也、沖口誠、坂本功貴、冨田、内村航平。

…ああ、すげえよこのメンバー。
世界205ヶ国(一部地域含む)の中で、何と2位。
彼らの残した足跡は、日本人全ての誇り。
さて、明日はいよいよ金メダルを獲得した神様たちを讃える日に設定だい!
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遂に終了してしまったオリンピック。
開催国のみっともなさが際立って、どうしても競技以外の面でフォーカスされる事が多かったように感じられる。
その印象は、88年のソウル大会など比ではなかった。
でも、そんな中でベストを尽くし、何と世界で三本の指に入る成績を修めた超人たちがいた!!
すげえぜ!!!!
という訳で、その雄姿を記憶に刻み込もう。
まずは競泳、400mメドレー。
左から佐藤久佳(自由形)、藤井拓郎(バタフライ)、北島康介(平泳ぎ)、宮下純一(背泳)。

200mバタフライ、松田丈志。

200m背泳、中村礼子。

シンクロナイズドスイミング(デュエット)、原田早穂(左)、鈴木絵美子(右)。
脈々と続くメダル獲得の歴史を見事に繋いだ。

レスリング(フリースタイル)60kg級、湯元健一。

レスリング(フリースタイル)72kg級、浜口京子。
アテネの時よりも素敵な笑顔が印象的だった。

自転車(ケイリン)、永井清史。
日本生まれの競技、「ケイリン」で見事実力を発揮。

柔道48kg級、谷亮子。
彼女の戦いはまだ終わらない。

柔道52kg級、中村美里。
19歳の才能が世界に羽ばたいた瞬間だった。

そして400mリレー。
左から末続慎吾、高平慎士、朝原宣治、塚原直貴。
日本陸上史に燦々と輝く、余りにも眩しい銅メダルとなった。

…さて。明日は銀メダルを獲得した超人たちを讃える日に設定しよう。
つづく。
※本記事の写真は全て無断転載のため、著作者より削除要請が出た場合、速やかに削除致します。
逝って参りましたはい。

…普段は静かなもんなんですけどね。
この日を含めた夏の3日間と、冬の3日間(昔は2日だったんだけど…)は、その限りではござらぬ。
コレ↓は、友人提供の開場直後の一枚。

[撮影機材:Nikon COOLPIX S600]
すげー。。。
3日間で50万人動員するってのもダテぢゃないな、これわ。
まあユニーク訪問数を考えると30万人くらいまで減るんだろうけど、それでも大変な人数だぜ…。
この開催日に、中入ったのは7年ぶりくらい。
昔はもっとノンビリしてたんだけどネ。。。
国際展示場駅の前で、挨拶代わりにイタバスと遭遇w


イタバスとは、読んで字の如く「痛いバス」の事。
本来の用途は、「イタ車(痛いカッティングが施されたオタク車)」と言う感じで使われる。
ランボルギーニのイタ車目撃談もあるようだが、人生賭けてんなぁ…。
そのJokeに一体幾ら使ったんだ、そのオーナーわ。
で、いよいよ開場してから40分後くらいの行列。
コレも友人からの提供で、COOLPIX S600で撮影。

思ったより少ないって?
…ハッハー、甘い、甘い。
おしるこ啜りながら羊羹食べてるくらい甘い。。。
切れ目で左折して、4本先のビル裏まで到達しているのですよ、この人海は。
伊達に50万人動員しません。二回開催すれば、赤壁で曹軍と渡り合えます。
その証拠に、開場から80分経ってもまだこの人波。

…少し落ち着いた頃合で中に侵入してみると…。

おおう…ありえねー。。。
この日の気温は22度だったようだけど、さすがにあの中に飛び込む勇気はございません。
白いTシャツが他人の汗で黄色くなると言われて久しい、苛烈を極める環境下。
何かすんげー、人入りが増えてたような気がするぜ。。。

…普段は静かなもんなんですけどね。
この日を含めた夏の3日間と、冬の3日間(昔は2日だったんだけど…)は、その限りではござらぬ。
コレ↓は、友人提供の開場直後の一枚。

[撮影機材:Nikon COOLPIX S600]
すげー。。。
3日間で50万人動員するってのもダテぢゃないな、これわ。
まあユニーク訪問数を考えると30万人くらいまで減るんだろうけど、それでも大変な人数だぜ…。
この開催日に、中入ったのは7年ぶりくらい。
昔はもっとノンビリしてたんだけどネ。。。
国際展示場駅の前で、挨拶代わりにイタバスと遭遇w


イタバスとは、読んで字の如く「痛いバス」の事。
本来の用途は、「イタ車(痛いカッティングが施されたオタク車)」と言う感じで使われる。
ランボルギーニのイタ車目撃談もあるようだが、人生賭けてんなぁ…。
そのJokeに一体幾ら使ったんだ、そのオーナーわ。
で、いよいよ開場してから40分後くらいの行列。
コレも友人からの提供で、COOLPIX S600で撮影。

思ったより少ないって?
…ハッハー、甘い、甘い。
おしるこ啜りながら羊羹食べてるくらい甘い。。。
切れ目で左折して、4本先のビル裏まで到達しているのですよ、この人海は。
伊達に50万人動員しません。二回開催すれば、赤壁で曹軍と渡り合えます。
その証拠に、開場から80分経ってもまだこの人波。

…少し落ち着いた頃合で中に侵入してみると…。

おおう…ありえねー。。。
この日の気温は22度だったようだけど、さすがにあの中に飛び込む勇気はございません。
白いTシャツが他人の汗で黄色くなると言われて久しい、苛烈を極める環境下。
何かすんげー、人入りが増えてたような気がするぜ。。。
引き続き入院中。
鼻にチューブが刺さっていて困ります。
さてさて、この症状。
まず救急で運び込まれ、内蔵をフルパワーで捻り上げられているような激痛が。
点滴処置され、「2時間くらい点滴打てば痛みが和らぎますよ」との言葉を信じ、耐える。
が。
全然、痛みが抜けん。
それどころか、時を経る毎に痛みが増していくんだが?
で。
あまりにも酷い痛みに見えたんだか、「コレ、後一歩で麻薬ですから、とても効きますよ」という
鎮痛剤を注射してもらう事になった。モルヒネみたいなもんだろうか?
打ては10分で効果が得られ、2時間は持続するとか。ブラボー。
が。
効かん。全く、効かん。
2時間後、怪訝な表情の看護婦さんがもう一本注射!!
当然、効かないww
そして、気絶しました。
気絶の瞬間って、何かが突然切れたような感覚になります。ホントです。

鼻にチューブが刺さっていて困ります。
さてさて、この症状。
まず救急で運び込まれ、内蔵をフルパワーで捻り上げられているような激痛が。
点滴処置され、「2時間くらい点滴打てば痛みが和らぎますよ」との言葉を信じ、耐える。
が。
全然、痛みが抜けん。
それどころか、時を経る毎に痛みが増していくんだが?
で。
あまりにも酷い痛みに見えたんだか、「コレ、後一歩で麻薬ですから、とても効きますよ」という
鎮痛剤を注射してもらう事になった。モルヒネみたいなもんだろうか?
打ては10分で効果が得られ、2時間は持続するとか。ブラボー。
が。
効かん。全く、効かん。
2時間後、怪訝な表情の看護婦さんがもう一本注射!!
当然、効かないww
そして、気絶しました。
気絶の瞬間って、何かが突然切れたような感覚になります。ホントです。







